ごちゃごちゃ手直しをしていたら、消えてしまいました
ちょうどいい練習になりそうです(苦戦するんだろうなあ)笑
以下に再掲します
ノートPCに関して 令和2年9月21日
これからノートPCを買う人はスペックに注意!
- メモリは8G以上あるか?できれば16G。できれば更に拡張できるタイプが良い
- 内蔵SSDの容量は最低500G、できれば1TB。240Gとかのタイプは避けた方が良い。オプションで交換可能なら、費用が掛かってもここはやるべき
- USB3.0ポート(青いやつ)が沢山装備されているか?できれば3つ以上、どんなに少なくても2つ。1つだと、今後は結構キツイ。USBも大事なポイント
ハードウェアとしてのノートPCに関しては、その未来がおおよそ見えてきました。以下に、ざっと書いておこうと思います
まず、RAMに関しては、概ね安定期に入りましたね。8~16Gあれば大体OKでしょう。ただ、4Gはだめですね。それはもうはっきりしています。そのようなノートPCは販売してはいけないと法規制をかけてもよいレベルの問題だと思います。理由は簡単。国民の大事な時間を無駄に消費してしまうからです。4Gモデルは今のブラウザに非対応と断じて良いレベルだと思います(そーゆーPCを使っていた人間が書いているので信用してください(笑))。国家的損失ですよ、PCが遅いのは(笑)。
問題は内蔵ストレージです。HDDはそのスピードからもうお役御免デヴァイスと考えて良いでしょう(バックアップ等用の廉価な外部ストレージデヴァイスとしてはまだまだ活用されて行くと思います)。で、そのHDDに代る主役のSSDの容量がまだ十分ではなく、また廉価化が遅れているのが問題ですね。コストと売れ行きを睨んで、まだ、メーカの動きが鈍いんでしょうね。(2021年5月現在、外付けSSDに6Tヴァージョンが散見され始め、外付け2Tモノも2万少しで購入できるようになってきたので、ノートPCの内蔵モノも徐々に1Tもしくは2Tモノに移行して行くでしょう)(2022年4月現在、全世界的なサプライチェーンの混乱もあってポータブルSSDは約2倍くらいに価格が跳ね上がったままです)
さて、
そんなの特殊な使い方をする人の言うことでしょう?
とお考えのあなた
それは、ちょっと違うと思います。
その理由の説明の前にAIの話を書いて置きましょう。
AIがどうのこうのと騒がれていますが、現時点では特殊な例を除き、AIとは、大量データを速く記録・読み込みができそれを駆使・処理できるCPU能力が向上したしたことを前提として作られたごく普通のアプリケーションだと考えて良いでしょう。要は普通のアプリです。そうです、内蔵メモリが増えてチップが新しくなったスマホで、面白いアプリがどんどん使える・・・、その手のアプリと大体同じなのがAIということです。
私は、会社でエクセルを使用するだけだから・・・AIとか関係ない・・・。
そういうご意見は、5年後くらいから時代に全くマッチしなくなる可能性がありますね。そのエクセルの作業自体がアプリ化されるかもしれないからです。エクセルの話とは少し違いますが、経理系はまず間違いなく省人化されますね。コンピュータでやれている作業は、突き詰めていえば人間が手をかけてはいるものの結局はコンピューターが成し遂げているのですから、そんな工程位は確実にソフトウェア的に処理できるようになるでしょう。昔は、その工程の色んな場合に適した選択肢等をデータ化しようとすると膨大な容量になり、そんなデータを素早く格納したり読み込んだりするメモリ部や、そんな巨大データやプログラムを通常運転的に処理するなんて芸当のできるチップは理想論でしか存在しなかったのですが、今や、先ほども書いたように、ごく普通にできちゃうんですよね・・・。具体的に書けば、RAM16G、480GのSSD と iCORE5 の組み合わせのPCくらいでその手のアプリは問題なく走らせらるはずです。どうですか、今やスペック的に普通でしょう?(22年前ならスーパーコンピュータレベルなんですけどね)。
いや、そうじゃなくて、エクセル作業って言ったって部長の顔色見て修正したりとか、それを会議に通したりとか、でも結局最後は社長しかわからない事情を盛り込んだ数字にするとか、そんなことが必要なんです・・・
って反論も予想されますよね。でも、それも、おそらく、データベース化・アプリ化できますよ、誰かがやろうと思えば。また、そんなアプリの導入が契機になって社内の流れもリファインされたりして、更にそんな状況は企業にとっては都合がよいので、今後、あらゆる面のソフトウェア化は加速するでしょう。セールスフォースなんかはそんなビジネスをしてますよね(表面上はそう見えていないかもしれませんが)。まあ、そんなソフトウェアは、作るのに膨大な時間と労力・コスト等が発生しますが、やって価値(≒お金の面でメリットがあること)が見いだせることは、大体、誰かが必ずやってしまうもんです。経営陣からしてみれば、そんなソフトが実用化された方が効率がよいという潜在的でも確かなニーズがあれば、それは必ず出現します。実際、こんなアプリ・プラグイン、誰がどうやって作ったんだ?ってものが世の中にはもう既に結構存在しますよね
え、じゃあ、私の今の仕事、無くなるの?
敢えて極端に単純化して答えると、
はい、無くなります・・・
です。
多分、10年以内に少なからぬ現状の仕事は無くなるでしょう。大体は、コンピュータがやるようになります。早ければ、分野によっては5年くらいでそうなりますよね。
今、業績の悪化している会社って多いでしょう?なので、生き残るためにもその流れはどんどん加速して行くでしょう。そう考えると、武漢肺炎の流行がトリガーになりましたね。特に中小企業にはそんな流れを取り入れて行くことは待ったなしでしょうし、大企業もその流れを睨みながら資金力にモノを言わせてスマートなシステムを構築して行くことになるでしょう
ただ、断っておきますが、コンピュータに置き換わって行く仕事も多いでしょうが、新しい仕事も山ほど出現するでしょう。
例えばプログラマーです。もしくは、こういう記事を書いたりするライター(要するにセールスマンです)です。そしてそのような人たちをまとめて、目標・ゴールを実源化して行く仕掛け人・コーディネーターのような仕事は、向こう10年くらいは大忙しでしょう。
本当は、20年と書きたかったところですが、どこかに天才が出現して、先ほどから書いているのと同じ理由で、プログラマーやライターの仕事自体をソフトウェア化してしまうかもしれないので、少し数字を小さくしました。まあ、ゆったりとしたことを書けば、70年以内には、確実に起こるでしょうね、その手のイノヴェーションは。なぜ70年?まあ、それは別の機会にしましょう(大した理由ではないんですがね・・・)
不思議なことに、今の自分たちの仕事を無くすために、IT技術者・プログラマーの皆さんは作業をしていることになりますねー(古いものを機能しないものを捨て、新しいものを発展させて行くのです)。
迂遠な話はこの位にして置きましょう。
ノートPCはコモディティ化する
ノートPCの話に戻します。
そんな具合に、数年後のソフトウェア・アプリ利用状況を考えると、ハイスペックノートPCとしては、iCORE7 & SSDは2~4TB RAMメモリは32G USB4.5(おそらく2年以内にUSB4.0が出現するでしょう)ポートは5つ 位はあると良いですよね。
このくらいのノートPCが市販で最高値でも15万円くらいになっているのが望ましいですね。今は、50万円くらい、いや、もうちょっとしちゃうますかね(大体、売ってませんよね(笑))。まだまだ、割高です。特に大容量の内蔵SSDの実装が遅れています。とは言え、超特売の2TのSSDが2万円を切るくらいの価格で市販されていますから(前述のように2022年4月現在ではなくなりました。3万円くらいはします)、早くどこかのメーカがキラー機種を発売し、他のメーカも一斉追随・競合するような状況になりませんかね。そうすると先ほど書いたくらいの位の価格に収斂して行きますよね。で、その5年後には、中古で同じスペックのノートPCが5万くらいで出回る・・・と・・・。ここら辺りが、ノートPCのコモディティ化の第一着地地点でしょう。要するに、それが終着点の一つの姿だということです
その後は、メーカも努力しいろんな活用方法や付加価値を提示して売り上げを伸ばそうとして行くでしょうが、ボールペンにあまりこだわる人がいないのと同様に(こだわりのボールペンでもワンコインで買えます)、10年後あたりからは、ノートPCは一定のレベルに到達した高度技術応用コモディティ品として扱われ始めるようになってしまう・・・という流れでしょう。おそらく、20年後には(もう少し早いんじゃないでしょうか(笑))、ダイソーやキャンドゥーのような業態の店舗でも、いずれ、9999円とかで販売されるでしょう
私も、今まで、何台ものPCを購入してきましたが、そろそろ終わりの時が近づいてきたようです
もう、見えている未来があるのですから、そこへの繋ぎとして、これからノートPCを購入する予定のある人は、できれば、3年後も使えるノートPCにした方が良いですよ
これから、今後はどんなPC・ノートPCを購入すれば良いのか、その辺りのツボを何回かに分けて書いて行きたいと思います
令和2年、奇しくも武漢肺炎の流行によって、漸く、ハードウェアとしてノートPCの流れが確定化しましたね・・・
コモディティ化して行くノートPCを使用し、生活費の足しに利用したり、生計を立てて行くため(場合によっては大儲けするため)の重要なツールとして活躍させる時代が来たようです
スマホでいいんじゃないのか?・・・、
その話はまた別の機会にしましょう
20年前には、ノートPCのその後20年の未来像がここまでクリアに見えませんでしたが、今は違います。20年後のノートPCの未来像はクリアです、コモディティ化は、ほぼ確実です
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